ちょっと社会に適応し始めた男の話

お久しぶりです。
ベッカムが人気だった時に飼ってたハムスターの名前が「ベッハム」でした。中尾です。

この冒頭に書くこといつも悩むんだよね。
そういえば最近リゼロを一気見したよ。タイトル無視して感想思いっきり書いてええか?

続き書いていこうと思うけど今までと違って文句垂れ流すだけになっちゃいそうなんだよね〜、内容的に書くの難しい。とりあえず書く。

で、なにも考えず牛丼作る虚無人間になってる俺を同級生のA子が「うちで働く?」と誘ってくれたのが始まり。
ちなみに俺は学生の頃A子に惚れてた。
こんなオタクにも明るく接してくれるし下ネタもいけるしあんなのずるいわ。あとおっぱいが大きい。ちなみにちなみにこのくだりは全く話と関係しない、伏線でもなんでもない。

このまま牛丼作っててもな〜ってことで誘いにのって8月の頭からとりあえずバイトとして入ることに。
その会社は乳製品を作ってる個人の会社だった。
んで俺はヨーグルトの部署担当になった。
ヨーグルトってあれね、朝に家に配達されるような瓶のヨーグルトね、イメージ湧くかね?あれ製造してた。

ヨーグルトの部署は俺を除いて3人で
おっさん、陰メガネちゃん、女の人がいて
、女の人が俺の教育係になってくれた。
なんで愛称もなく女の人って表記なのかというと はじめましてからお世話になりましたまで一切名前が分からなかったから。よろしく女の人。
自分が担当する主な仕事が
瓶を蒸気殺菌して冷ましてヨーグルトの原液を機械にセットしてそこに瓶を黙々と流すっていうのを朝繰り返した後、掃除片付けして午後から発酵して出来たヨーグルトを黙々と検品してく感じだった。
他にも在庫管理して次作る個数とか決めるのが難しかったかな。
ほぼ作業ゲーだったけどまあ嫌いじゃなかった。
で世間がお盆休みになる時に「すいません牛丼の方がお盆で忙しくなるんでそっちシフト入れちゃってました。」という嘘付いて休みもらった。もう牛丼辞めてるのに。
だってコミケ行きたかったんだもん。仕方ないね。
東京行ったついでにフォロワーの女の子と会ってえっちする流れになったけど中折れして終わった。続きはWebで⇒

それから帰ってきて働いてたんだけど仕事中女の人が妙に焦ってるというか急いで仕事教えてくるからなぜか聞いてみたら

女「ちょっと間に合わんかもやもんで…」

俺「何がですか?」

女「私今月いっぱいで辞めるんよね…」

why????????

つまり8月から入った俺を1ヶ月で育てて1人で作業できるようにすると、残り出勤5日間、これまでの出勤数10日程度。
流石に無茶言ってない???

その会話してから俺も必死に働いて
「無理ですよーー!!!」「君なら出来る!!!」みたいなやりとりを100回しながら頑張って覚えた。

そして8月最終日、女の人は辞めていった。
ありがとう女の人、名前なんだったんだろう。
去り際に女の人が「やっと辞めれる…」って呟いてたのがちょっと気になるけど、まあいっか。

そして9月から本当に俺1人で頑張ることに、ちょっと冗談だと思ってたとこある。
周りに頼っていいと言われていたので
「すいませーん、これどうしたらいいですか?」とおっさんに尋ねると




「え?俺知らんよ?」

ワイ「why?????????」

この会社、1年くらい働いてからやっと分かったんだけど
『自分の仕事を自分しか知らない』会社だった。
メガネちゃんも社長も俺の仕事ちゃんと分かってない。全てを知っているのは女の人のみ。まじで帰ってきてくれ女の人。

そこからもうやけくそですよ、自分を信じるしかないんですから。在庫の管理とかも俺頼りだから作りすぎて大量廃棄になって怒られての失敗を繰り返して体で覚えていくしかなかった。

※ちなみに怒られての例
社長「こんなに廃棄になったら赤字になるからちゃんとしてほしい」

俺「じゃあこれくらいの時はこれくらい作ればいいんですかね」

社長「いや、俺は分からん」

ぶっ殺すぞ。



今日はここで飽きました。2に続きます。